まさに彗星のごとく現れた宇多田ヒカル。
「圭子の夢は夜ひらく」で有名な藤圭子の娘でもありますが、確実にその範囲を越えた衝撃を当時の日本に与えてくれました。
■宇多田ヒカルのデビュー時の衝撃
宇多田ヒカルが日本で一気に話題となったのは、彼女が15歳当時の頃です。
R&Bの曲調を日本語で持ち込み、また彼女自身が作詞作曲をしたり他には「中学生とは思えないほど曲のクオリティが高い。」「本人も歌が上手い」などインパクトを呼びました。
それもあってか彼女の出す曲出す曲が大ヒットを飛ばし、1stアルバム「First Love」が850万枚ほどの記録を打ち立てました。
そして当時の彼女自身がテレビに顔を出さないことがリスナー達の心を惹き付け、そしてついに彼女が歌番組に出るとなった時は大きなニュースとなり、またその彼女がゲストで出た歌番組はどれもが高視聴率を飛ばしました。
まさに社会現象と言った感じでした。
■宇多田ヒカルの人気は安定しています
また宇多田ヒカルの人気は、デビューから20年ほど経った2010年代の今でも安定しています。
2007年の話ですが「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の主題歌を彼女が担当した事も話題となりました。
しかし彼女自身はそう言った、特にデビュー当時の自身の人気に違和感を持っていたようです。
世間でのイメージと自分の実態にはズレがあり、また活動休止宣言をする際に「人間的な経験をしてきたとみんなは言うけれど、極端な経験しかしてこなかった」と発言しています。
ただその活動休止明けには朝ドラ主題歌「花束を君に」を出すなど、彼女が世間で今でも愛されていることが分かります。
■宇多田ヒカルが長く愛されている理由
宇多田ヒカルが長く愛されている理由としては、どこか地に足の着いた姿を見せている所だと思います。
アメリカで産まれ育ち、彼女の母親は日本で人気のあった歌手で父親は音楽プロデューサーです。
なので音楽に関する資料は沢山あり、それらがルーツであることを指摘されながら、天狗にならず素直な人柄が人気を呼びました。
勿論その性格はデビューして大分経っても決して変わらず、だからこそ朝ドラの主題歌を任された部分があると思います。
そして活動休止明けの歌はより自身の考えている事が、ストレート反映されるようになったと言われています。
■宇多田ヒカルの口コミ・レビュー
宇多田ヒカルの中でも「花束を君に」と「Fantome」の口コミを覗いてみました。
■■「花束を君に」は歌詞がとても胸に響く
歌詞が過剰ではない。
また宇多田ヒカルならではの低音によって、その歌詞がじんわりと心に響いてくる。
■■最新アルバム「Fantome」には感動した
「人間活動をする」と言って休止した彼女だが、それ明けのこのアルバムで、宇多田ヒカルは一人の人間と言うシンガーソングライターと言う存在感を見せてくれた。
決して恵まれた環境と才能だけで作っていることではないのが分かる、宇多田ヒカルの曲。
これからも自身の経験に沿った作品を提供しくれると思います。
タイトル:WILD LIFE[Blu-ray]
カテゴリ:DVD/Blu-ray
出演:宇多田ヒカル
発売日:2011/05/18
型番:4988006956636
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