「最後の一撃は、せつない。」と言うキャッチコピーが有名なワンダと巨像。
小さな少年が巨像を倒すゲームなのですが、ゲーム的な快楽性よりも世界観に拘った内容で、日本のみならず海外でも話題となりました。
■ワンダと巨像について
「ワンダと巨像」は最初はプレイステーション2で出たゲームです。
オープンフィールドの美しい世界の下、「少女を救いたい」気持ちで巨像達と戦うワンダの姿が描かれています。
そのワンダは特別な巨大兵器に乗るわけでもなければ、派手な武器を持っているわけでもありません。
簡単に踏み潰されそうなほどの大きさの巨像に対して弱点を見つけ出し、そして倒すために必死に巨像に登ったりします。
こう言ったゲーム性なので地味に捉えられがちかも知れませんが、その奥深いストーリー性が話題となり、2018年の2月プレイステーション4でも発売されました。
■メインスタッフの上田文人について
「ワンダと巨像」の世界観に最も関わった人として知られているのが上田文人です。
上田文人は故人となった飯野賢治に出会い、彼の考えた「エネミー・ゼロ」に携わった事から、本格的にゲーム業界で働くきっかけとなりました。
とは言え上田文人自体は大ヒット作を連発するタイプと言うより、独自の世界観を時間を掛けて作り出すタイプです。
「ワンダと巨像」の他には「ICO」や「人喰いの大鷲トリコ」しか確認できないのですが、その分作家性が強く打ち出されています。
■オープンワールドとは?
またワンダと巨像とオープンワールドと言うジャンルに該当するのですが、そのオープンワールドについて説明させて下さい。
オープンワールドとは、読み込みが少ない広大な3D空間(2D空間も該当することもあるようです)の中で動くタイプのものです。
オープンワールドはグランド・セフト・オートシリーズやバットマンシリーズなど海外のゲームがどちらかと言うと有名ですが、このワンダと巨像みたいに日本製のオープンワールドのゲームは存在し、読み込みが少ないことによりより世界観に没入できるようになっています。
■ワンダと巨像の口コミ・レビュー
ワンダと巨像のウェブサイトでの口コミは、以下のような感じでした。
■■グラフィックが見事すぎる
とにかくグラフィックが事細かに描写されているので、自然とその圧倒的な世界観に没入できる。
■■キャッチコピーも印象的になりました
「最後の一撃は、せつない。」その意味を知った時、深く思い出に刻まれる作品となった。
地味ゲーと言う捉え方をされると言うより、奥深い内容に多くの人が心に残っているワンダと巨像。
ゲームで作家性を感じてみても良いのかもしれません。
タイトル:【PS4】ワンダと巨像
カテゴリ:ゲーム
発売日:2018/2/8
型番:B078219KYV
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